3.6.1.8 n-LM1(ベースアドレスレジスタ書き込みを除く)
ベースアドレスレジスタ
(
BAR
)への書き込みの場合を除き、
LM0オペランド
の文法は次の通りである。
code:txt
$
(l|ll)
n<addr>[v
<adri>
]
j<madpe>
#Auto
stride mode
|$
(l|ll)
n<flat_addrs>
j<madpe>
#Flat
mode
1 番目の文法が
Auto strideモード
、 2 番目の文法が
Flatモード
である(両モードについては
1.2 機械語命令概観
を参照)。
LM1
の
ベースアドレスレジスタ
への書き込みについては3.6.1.9節で述べる。
また、ここでは入力の
符号反転
(
3.6.9.10 dvfma-倍精度ベクトル積和演算の基本動作
)、
精度拡張
(
3.6.9.11 dvmul -倍精度ベクトル積演算
)、
丸め
(
3.6.9.12 dvadd-倍精度ベクトル和の基本動作
)、出力の
マスク適用
(
3.6.2.1 書き込みマスク適用
)については省略する。
括弧で付したそれぞれの節を参照のこと。
効果については、LM1では
Tレジスタ間接参照
が使用できないことを除き、
3.6.1.6 m-LM0(ベースアドレスレジスタ書き込みを除く)
で述べたLM0の場合と同様である。